不燃膜天井システム
不燃膜天井とは
シートとレールで天井を張る。
リフォジュール 不燃膜天井は、とてもシンプルな工法です。
超軽量で不燃性のガラスクロス製シートで空間を優しく包み込み、小型化された独自のレールでシートにテンションを与えることにより、フラット性が高くシャープな天井面を表現することができます。
「硬く重く」から「柔らかく軽く」へ
次世代の不燃天井材として、リフォジュール 不燃膜天井は、新たな価値を提案します。
軽量・不燃
天井材として使用するシートは不燃性でありながら、570g/㎡と非常に軽く、万が一、落下したとしても素材が柔軟で衝撃が少なく安全性が高いです。下地材を含めた天井の重量は2kg/㎡以下であり、建築基準法施行令第39条第3号の特定天井に該当しません。
デザイン性
最小限まで小型化を図った独自のレールでシートを固定することにより、フラット性が高くシャープで美しい天井面を表現することができます。
選べる工法
躯体から吊り下げる「吊り天井工法」と躯体に直接取り付ける「直天井工法」の両方に対応することができます。
省施工
従来の天井材と比べて圧倒的に下地材が少なく、スピーディーに施工を完了します。
施工事例
衝撃試験
リフォジュール不燃膜天井システムの、バレーボールとフットサルボール衝撃試験の動画をご覧になれます。
バレーボール衝撃試験
フットサルボール衝撃試験
不燃膜天井の動的変形能試験
リフォジュール膜天井の「揺れ」に対する試験動画をご覧になれます。(※音はありません)
- ・揺れに伴う変形への追従性、脱落、破損の有無を確認するために大きさ3600㎜×4800㎜の試験体にて検証。
- ・最大で±50rad(左右に100㎜づつ、トータル200㎜の巾)で連続的に試験体を揺らしても脱落、破損等無い事が確認されました。
層間変形角とは・・・
地震が起きた際に、横揺れにより建築物にひずみが生じますが、このひずみを抑えるよう丈夫に設計しようとするのが層間変形角の制限の考え方です。
建築基準法では高さ13m超または軒の高さ9m超の木造建築物をはじめとする特定建築物に関しては
「層間変形角が1/200以内であること」と定められています。
層間変形角1/50※大きさ3600mm×4800mm
左右に100㎜づつ、トータル200㎜
層間変形角1/100※大きさ3600mm×4800mm
左右に50㎜づつ、トータル100㎜
層間変形角1/200※大きさ3600mm×4800mm
左右に25㎜づつ、トータル50㎜